2023年子どもアドボカシー事業 始動
子どもアドボカシーとは、子どもの声を聴いて子どもの声や思いが、その周りにいる人や社会に届くように支援することを言います。 2023年4月に施行された「こども基本法」にも“児童の権利に関する条約の精神にのっとり”と明記されたように、ようやく日本でも子どもが権利の主体者である、子どもの権利のための法律ができました。この「こども基本法」に基づき、こども家庭庁を中心としたこども政策の策定等に子どもの意見が反映されていくことが加速すると考えられます。国連子どもの権利条約第12条に明記されている意見表明権に関わる事業として当センターは2023年度から子どもアドボカシー事業を開始し、2024年1月から2月にかけて、子どもアドボカシー学会と共催でアドボケイト養成基礎講座を実施しました。 全10回のオンライン講座には、北陸を中心に全国から30名の方が受講しました。 これから、公共事業や子どもの関わる現場で今後さらにその必要性が増すアドボカシーですがまだまだ認知度が低いので、今後は多団体とも協力しながら県内での普及活動に力を入れていきます。
こちらの講座は終了しました。ご参加いただきありがとうございました。
こちらの講座は終了しました。ご参加いただきありがとうございました。